トップメッセージ

協和製茶株式会社は、日本の暮らしに根づく「茶」に真摯に向き合い、リアリズムの精神に基づいた本質の仕事を大切にしてきました。仕入れから流通に至るまで、一つひとつ確かな手応えをもって取り組み、お茶の香り・うま味・安心を届けています。
2006年には品質管理体制の強化を目的に、賤機地区へ加工施設と冷蔵倉庫を移転。これにより鮮度と流通の安定性が大きく向上しました。
さらに、ジルコニア ビーズミルを導入し、抹茶の製造にも着手。微粉砕による繊細な風味と滑らかな口当たりを実現し、新たなお茶の楽しみ方を提案しています。
現在も茶町通りを拠点に、地元静岡の生産者と連携し、荒茶を調達しています。
今後も、日本茶の価値を世界へ発信し、環境に配慮した生産と流通の仕組みを追求しながら、“安心して飲めるお茶づくり”を通じて、豊かなティーライフを支えてまいります。

会社概要

会社名協和製茶株式会社
創業1948年(昭和23年)9月4日
設立1948年(昭和23年)10月7日
代表者代表取締役社長 山本 秀治
取扱品目緑茶(国産)
資本金1,000万円
所在地静岡県静岡市葵区与一1丁目12番17号
仕入れ事務所静岡県静岡市葵区土太夫町42番地の1(通称茶町通り)

製造加工工場設備

加工場 面積458平方メートル 鉄骨造

【荒茶ブレンダー】

合組タンク 3,000キロ×1台  4,000キロ×1台

【粉体加工(抹茶)】

ビーズミル(ジルコニア) 抹茶用加工粉砕機×2台
抹茶用パッキング機×1台

【異物除去】

X線硬質異物除去機 1台
金属検出器 1台
自動結束機 2台
電子ベルト式目視台 1台

【その他】

電子計量機(記録紙あり) 2台
工場内フォークリフト(ホワイトタイヤ)1両
工場内強制陽圧システム、強制集中集塵機 1台
除湿機2台、出入口2重電動シートシャッター
使用パレット プラスチック製

冷蔵倉庫(工場併設)

電動ラック式(1100×1400プラスチックパレット用)
ラック数393ラック
保存温度 -2℃ ~ 2℃
収容能力 約290,000キロ(30キロ大海袋9,700本程度)
本庫前室(結露防止用集荷前予温用倉庫)

仕入事務所

静岡市旧市街の北側、伝統ある茶町通りに位置する同地は、荒茶の集積地として静岡県内でも代表的な場所であり、茶市場や製茶関連業者が集まる県内茶業の中心地です。
昭和23年からこの地で茶業を営みましたが、取扱量の増加により2006年に加工施設と冷蔵倉庫を北部の与一地区(本山茶の産地)へ移転しました。
現在も茶町通りの事務所は荒茶製造期(4〜7月、9〜10月)の仕入拠点であり、使用する荒茶の大半をここで調達しています。

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