製茶作業工程
ブレンダー(自動合組機)

弊社ブレンダーはドラムバッチ式を採用しており、一度に大量の茶葉を均一に配合することが可能です。茶葉の種類や状態に応じて最適な処理が行えるため、品質のばらつきを抑え、安定した仕上がりを実現します。
また、排出スクリューの回転速度を自在に調整できるため、茶葉の流れをコントロールしながらスムーズかつ一定のペースで取り出すことができます。これにより、効率的で安定した生産工程を維持することができます。
動画で見るブレンド工程(無音)
抹茶もお任せください
ジルコニアビーズミル(粉砕機)(*)を導入し、抹茶の製造にも着手。微粉砕による繊細な風味と滑らかな口当たりを実現し、新たなお茶の楽しみ方を提案しています。

*ジルコニアビーズミル(粉砕機)とは、酸化ジルコニウムを主成分とするセラミック素材で作られた球状のビーズが採用された粉砕機をいいます。
【主な特徴】
・細かいビーズが高速で回転して茶葉を砕きます。
・金属粉が混ざらないため、抹茶を清潔・安全に粉砕できます。
・微細な粒子にまで均一に粉砕でき、滑らかな舌触りと鮮やかな色を実現できます。
金属探知機・X線異物検査装置


茶製品の安全と品質を守るために欠かせない設備です。
金属探知機は、製造工程中に混入する可能性のある鉄・ステンレスなどの金属異物を高感度で検出し、即座に排除します。これにより、異物混入リスクを未然に防ぎ、安心してお客様に提供できる製品づくりを実現します。
さらに、X線異物探知機を併用することで、金属だけでなく、硬質異物など、目視では確認しづらい異物の検出も可能になります。
茶葉特有の軽さや不均一な形状にも対応できるよう設計されており、包装前の最終チェック工程として高い信頼性を発揮します。
これらの検査機器により、製品の安全性・信頼性を一層高め、厳しい品質基準に応える体制を整えています。